配当金ってなに?いつもらえる?
配当金は、会社が稼いだ利益の一部を株主に現金で分けてくれるお金です。多くの日本企業は年2回(中間配当と期末配当)、3月決算の会社なら6月と12月ごろに支払われます。
1株あたりの金額で発表され、たとえば「年間配当50円」の会社を100株持っていれば年5,000円(税引前)。NISA口座なら税金ゼロで受け取れます。
最重要ルール: 権利確定日と「2営業日前」
配当をもらえるのは「権利確定日に株主名簿に名前が載っている人」です。ここに落とし穴があります。株は買ってから名簿に載るまで2営業日かかるため、権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに買っておく必要があるのです。
3月31日が権利確定日なら、3月29日ごろまでに買う必要がある、というイメージ(土日祝を挟むとずれます)。証券アプリの銘柄ページに「権利付き最終日」が表示されるので、それを見るのが確実です。
権利付き最終日(この日までに買う) = 権利確定日の2営業日前
配当落ちに注意権利付き最終日の翌日(権利落ち日)は、配当の権利が外れた分だけ株価が下がりやすくなります。「配当だけもらってすぐ売る」作戦は、この下落で配当以上に損をしがち。配当は長期保有のごほうびと考えましょう。
受け取り方式の設定を忘れずに
配当金の受け取り方には複数の方式があり、証券口座で受け取る「株式数比例配分方式」を選んでおくのが基本です。特にNISA口座で配当を非課税にするには、この方式が必須条件。銀行振込や郵便局受け取りの方式のままだと、NISAでも配当に課税されてしまいます。
証券口座の設定画面で一度確認すれば終わる作業なので、口座を作ったら最初にチェックしておきましょう。
配当の実力チェックは2指標で配当の「率」を見るのが配当利回り、「無理のなさ」を見るのが配当性向。この2つとセットで見れば、配当金の目利きは一人前です。それぞれ詳しい記事があります。
まとめ
配当金は利益の分け前で、もらうには権利付き最終日(権利確定日の2営業日前)までの購入が必要。権利落ち日の株価下落に注意し、受け取りは株式数比例配分方式に設定。この3点を押さえれば、配当の仕組みは完璧です。