🧭 投資手法 — バリュー投資のきほん

このサイトの軸は「バリュー投資」。まず考え方をつかんでから、道具になる4つの指標を覚えましょう。

💎 バリュー投資 = 「いいモノを安く買う」投資

バリュー投資は、会社の本来の価値(実力)より安く売られている株を買って、価値に見合った値段に戻るのをじっくり待つ投資法です。スーパーの見切り品コーナーで、まだ全然おいしいのに値引きされたお惣菜を選ぶ感覚に似ています。

この考え方は約100年前にベンジャミン・グレアムという投資家が体系化し、その弟子である世界一有名な投資家ウォーレン・バフェットが発展させました。流行を追いかけるのではなく「価値と値段の差」に注目するので、初心者でも判断の軸がぶれにくいのが魅力です。

🛡️ いちばん大事な考え方: 安全余裕率(マージン・オブ・セーフティ)

自分の見積もりは外れるかもしれない——その前提に立って、本来の価値よりだいぶ安いときにだけ買うという考え方です。1,000円の価値があると思う株を950円で買うのではなく、700円まで下がったときに買う。この「のりしろ」が、見積もりミスや不運から自分を守ってくれます。

🔧 道具箱: 4つの指標を例え話で

どれも監視銘柄ページの表に毎日表示している数字です。

PER

株価収益率(Price Earnings Ratio)

🍰 その会社の「利益の何年分」の値段か

PER10倍なら、会社が今のペースで利益を出し続けると10年で株価のもとが取れる、というイメージ。数字が小さいほど、利益に対して株価が安いことになります。

📏 目安: 日本株の平均は15倍前後。10倍以下なら割安の可能性。

⚠️ 注意: 業種によって平均は大きく違うので、比べるなら同業他社と。

くわしく読む →
PBR

株価純資産倍率(Price Book-value Ratio)

🎒 会社の「持ち物の合計」と比べて高いか安いか

会社の純資産(持ち物から借金を引いた正味の財産)と株価を比べた指標。PBR1倍未満は、理論上「会社を解散して財産を配ったほうが高い」状態で、バリュー投資の代表的な目印です。

📏 目安: 1倍未満なら資産面から見て割安ゾーン。

⚠️ 注意: 「安いのには理由がある」ことも。稼ぐ力(ROE)とセットで見るのがコツ。

くわしく読む →
ROE

自己資本利益率(Return On Equity)

💪 株主のお金でどれだけ上手に稼いでいるか

株主から預かったお金を使って、1年でどれだけ利益を生んだかを示す「稼ぐ力」の指標。安いだけでなく、ちゃんと稼げる会社かを見分けるために使います。

📏 目安: 8%以上あれば合格ライン、10%超なら優秀。

⚠️ 注意: 借金を増やすとROEは高く見えることがあるので、極端に高い場合は中身を確認。

くわしく読む →
配当

配当利回り(Dividend Yield)

🎁 持っているだけでもらえる「分け前」の割合

株価に対して、1年間にもらえる配当金が何%かを示します。株価が上がらなくても受け取れる、保有中のお楽しみです。

📏 目安: 3%を超えると高配当と呼ばれることが多い。

⚠️ 注意: 6%超など高すぎる場合は、減配(配当引き下げ)のサインかも。

くわしく読む →

🎨 ほかの投資スタイルとの比較

正解はひとつではありません。自分の性格に合うスタイルを見つけるのも投資の楽しさです。