決算ってなに?いつあるの?
決算は会社の成績発表です。日本の上場企業は3ヶ月ごと(四半期ごと)に成績を発表し、年度の締めくくりに本決算を出します。3月決算の会社なら、発表は5月ごろです。
発表資料はいろいろありますが、初心者が見るべきは決算短信の1ページ目だけ。ここに大事な数字がすべて要約されています。各社のIR(投資家向け情報)ページや、証券アプリから無料で見られます。
見るべきは3ヶ所だけ
① 売上高と利益は前年より増えているか: 1ページ目の一番上にある表で、前年同期比の%を見るだけ。売上も利益もプラスなら順調です。
② 通期予想に対して順調か: 会社は年度初めに「今年はこれくらい稼ぐ予定」という予想を出しています。半分の時期(第2四半期)が終わって進捗が50%前後なら順調、大きく下回っていたら黄色信号。
③ 配当予想は変わっていないか: 1ページ目に年間配当の予想が載っています。増えていれば(増配)自信の表れ、減っていれば(減配)要警戒です。
決算で株価が動いても慌てない
決算直後は、良い数字でも「市場の期待ほどではなかった」という理由で株価が下がることがよくあります。短期の値動きは人気投票のようなもの。
長期のバリュー投資家が見るべきは「会社の稼ぐ力は維持されているか」だけです。3ヶ所チェックで問題がなければ、株価の乱高下は気にしなくて大丈夫。むしろ下がったら買い増しのチャンスかもしれません。
まとめ
決算短信の1ページ目で「売上・利益の前年比」「通期予想への進捗」「配当予想」の3つを確認するだけで、初心者の決算チェックは十分。年4回・1回3分の習慣が、あなたを「なんとなく投資」から卒業させてくれます。