どんな本?
芸人でありIT企業役員でもある著者が、自身の実践する「徹底的に支出を減らし、残りを米国株インデックスに長期投資する」だけの方法を語る本。細かいテクニックが一切ない潔さが持ち味です。
「Why Japanese people!?」の芸人としての顔の裏で、著者は米国IT企業の役員として堅実な資産形成を実践してきました。本書の内容は驚くほどシンプルで、「支出を減らす」「余りを全部インデックスファンドに入れる」「何があっても売らない」の3つだけ。この潔さが、あれこれ迷って動けない初心者の背中を押してくれます。
特に響くのは支出への姿勢です。自動販売機で飲み物を買わない、セールだからと買わない、モノより家族との時間——倹約がケチではなく「価値観がはっきりしている」ことなのだと気づかせてくれます。手法の面では米国株集中など議論の余地もあるので、『ほったらかし投資術』の全世界分散の考え方と読み比べて、自分の答えを決めるのがおすすめです。
この本で学べること
- 支出を最小化する生活習慣(何を買わないか)
- 余ったお金を機械的にインデックスファンドへ回す仕組み化
- 15年以上「売らずに持ち続ける」ための考え方
編集部のひとこと手法は驚くほどシンプルですが、「Why?(なぜそうするのか)」の説明が明快。家族のために資産を作るという動機の部分に共感する読者が多い本です。
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