ひとことで言うと
株価が「1年分の利益の何倍か」を示す割安度の指標。低いほど利益に対して株価が安い。
具体例例: PER10倍 = 利益10年分の値段。日本株平均は15倍前後。
もう少しくわしく
PER(株価収益率、Price Earnings Ratio)は「株価 ÷ 1株あたり利益(EPS)」で計算します。株価が、その会社の1年分の利益の何倍まで買われているかを表す数字で、単位は「倍」。たとえば株価1,500円でEPSが100円なら、PERは15倍です。
PERが低いほど「利益に対して株価が安い=割安」、高いほど「割高、あるいは将来の成長への期待が大きい」と読みます。日本株の平均はおおむね15倍前後。10倍を下回ると割安圏、25倍を超えると成長期待が乗った水準、というのがざっくりした目安です。
ただし、PERは業種によって「ふつうの水準」が大きく違います。成長期待の高いIT企業はPER30倍超もめずらしくない一方、銀行や商社は10倍前後が定位置です。PERを比べるときは、同じ業種の会社どうし、あるいはその会社の過去の水準と比べるのが鉄則です。
もうひとつの注意点は、PERの分母が「予想利益」で計算されることが多いことです。業績が悪化して予想利益が下がると、株価が動かなくてもPERは急に高くなります。逆に一時的な特別利益でPERだけ低く見えることもあるため、「PERが低い=即・買い」ではなく、なぜ低いのかを決算とセットで確認する使い方が安全です。
この記事で詳しく解説中
PERとは?
PER(株価収益率)は「株価が1年分の利益の何倍か」を表す、いちばん有名な割安の物差し。計算方法から業種別の目安、そして低PERに飛びついて損をしないためのチェ…
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