どんな本?
元楽天執行役員の著者が、実在企業の決算資料を使って「売上=何×何」とビジネスモデルを分解していく実践書。EC・広告・課金・金融など業態別に決算の読みどころが整理されています。
会計の本を読んでも、いざ実在企業の決算資料を開くと手が止まる——その断絶を埋めるために書かれた本です。核となる道具は「売上の方程式」。ECなら「取扱高×テイクレート」、広告なら「ユーザー数×単価」と、業態ごとに売上を因数分解し、どの変数が成長のエンジンなのかを決算資料から特定していきます。
もとはニュースレターでの実在企業分析から生まれた本なので、とにかく実践的です。この方程式の考え方を身につけると、決算発表で「増収」の中身——数量が伸びたのか、単価が上がったのか——まで読めるようになり、当サイトの増収増益の記事で扱った「理由とセットで読む」が実際にできるようになります。決算を読むのが宿題から趣味に変わる1冊です。
この本で学べること
- ビジネスモデル別(EC・広告・課金・金融など)の決算の読みどころ
- 売上を「数量×単価」に分解する「売上の方程式」
- 決算資料から企業の成長ドライバーを見つける手順
編集部のひとこと会計の教科書と実際の銘柄分析の間にかかる橋のような本。読むと決算短信や説明資料を「開きたくなる」のが最大の効果です。
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